ソーシャルメディアが普及した今日でも、街にはサインや案内板、ディスプレイがあふれ存在しています。
しかし、サインや案内板、ディスプレイを掲げるだけではその効果があがるとは限りません。
設置される側、利用する側の両方の立場に寄り添い、「分かりやすさ」「使いやすく安全であること」「景観に配慮したデザイン」これらをいかにご提案するかが重要です。
クラフトでは、製作・施工・メンテナンスまでをふまえ、あらゆる要素からより効果的な企画をご提案することができます。
なお、近年増加している訪日外国人をはじめ、「すべての人に見やすい・わかりやすいサイン」をコンセプトにユニバーサルデザインに基づいたサインデザインや多言語表記にも対応しています。
クラフトは、利用するすべての人に配慮した「人にやさしいサイン」を構築してきました。
ユニバーサルデザインは、障がいの有無、年齢や性別、国籍などに関わらず、誰もが使いやすく社会生活を阻害することのない環境デザインです。
クラフトでは下記7原則を基礎とし、形・フォント・色彩・文字の可読性に配慮したデザインとすることを大切にしています。
01
どんな人にも
公平に使えること
02
使う上で
自由度が高いこと
03
使い方が簡単で、
すぐに分かること
04
必要な情報が
すぐに分かること
05
うっかりミスが
危険に
つながらないこと
06
身体への負担が
かかりづらいこと
07
接近や
利用するための
十分な大きさと
空間を確保すること
コロナ終息後の大幅な増加を見込み、道路標識や公共交通機関の案内表示において、日本人以外の方にも分かりやすい、多言語を用いた表記の整備が積極的に進められています。
クラフトでは、これまで多くの多言語案内板の企画・製作・施工の実績があります。
多言語案内板において、ポイントとなる考え方を実績と共にご紹介いたします。
多言語案内表示における情報提供は、
1和文 2 英字 3 ハングル 4 簡体字(中国語) 5 繁体字(中国語)が基本となります。
全てを多言語化した場合
ただし、すべてを盛り込むと表記が繁雑になりすぎる傾向があります。
程よく多言語化した場合
情報は少なければ少ないほど理解しやすいという特徴があり、繁雑になりすぎないよう、 内容を整理すること、できる限り視覚情報をシンプルにすること、統一性を持たせることが重要です。
企画提案型(プロポーザル)の案件では、案件のニーズを的確に把握し、クライアントとのやり取りの中でその要望にプラスした提案、分かりやすい企画書の提供を実践してきました。
企画面・設計面の両方を兼ね備えた企画書を作成し、ともに高い評価を頂いております。
ヒアリング力
企画書を作成するには、まずお客様のニーズを的確に把握することが必要です。
ヒアリングは、お客様の頭の中にある漠然としたものや、形のないものを望んでいるはっきりとした形にするための第一歩です。
「なぜ・何のため・誰のため」設置の目的や背景、現状の問題点にも着目して企画を組み立てていきます。
企画力
今までに培ってきた数々の実績と知識により、問題点を解決するための手段や多くの引き出しを持っています。
そうした豊富な経験があるクラフトだからこそ、お客様のご要望や課題に対して様々なアイデアを生み出すことができるのです。
設計力
想いを形にする上で設計は重要な過程です。無駄のない図面とデザインとの高い連動性で総合的な設計を実現します。