未来をどう生きるか考える

私は大阪芸術大学でグラフィックデザインを学びました。
私はこのとき、自分の想いを具現化できる『看板』というものに、はかりしれない可能性を感じました。
そして、『看板』を将来の仕事にしようと心に決めました。振り返ると、あらゆる可能性のスタートが、ここにあったように思います。私は若い頃、夢を考えるときは空を見上げました。「自分が作り大きく空に伸びた看板で、この空を埋め尽くしたい。」と本気で思いました。
大学卒業後、（株）ヒカリに入社し、看板の企画開発、製作、施工など看板にかかわる全ての業務を担当しました。協力会社の工場に何度も足を運び、お客様のニーズを具体的なカタチに表す難しさと、完成したときの何ともいえない喜びを、看板製作にかかわる全ての人とともに味わうことができました。ここで得た経験とノウハウは、現在の当社の要となっています。
クラフトとして独立後、お客様の作りたい看板を理解し、思い通りの看板を作るため企画開発以外の製作、施工もクラフト内部で対応することにしました。
当社が製作した看板全てに、私たちの魂が込められており、製作した「看板」をお客様にお届けするときは、大切に育てた娘を嫁に出すような、嬉しいような寂しいような言葉にできない気持ちになります。仕事を通して数えきれない人に出会い、ひとつひとつ経験を積み重ねてきました。そのなかで、正直に生きるということは難しいことでしたが、真っすぐに嘘のないカッコよさを貫き通し、たくさんの経験や想いが宝石のようにちりばめられた当社の歩みと夢を、一人でも多くの方々に知っていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。

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• 看板への想い

  看板はその会社、店舗、施設において欠くことのできない「顔」であり、必要とされる情報を的確に見る側に伝える手段でもあります。大げさに言えば、看板の向こうに経営者の、従業員の人と成りが伺えるといっても過言ではありません。また、不特定多数の人に「伝える」という有効で雄弁な手段です。看板にはデザイン的な要素と利便的な要素が必要であり、見る側、見せる側の両方の立場を理解して考えなければ生命が吹き込まれません。だからこそ私たちは、素材、デザイン、魅せ方、取り付け位置、配色、など細部まで徹底的にこだわり、お客様が納得できる看板を生み出します。

会社概要Company profile

先端設備等導入計画

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• 先端設備等導入計画は中小企業等経営強化法に規定された、中小企業者が設備投資を通じて労働生産性の向上を図るための計画です。
  この度、弊社の先端設備等導入計画が認定されました。
  今後も設備導入を通じて、更なるサービスの向上に努めてまいります。

  令和4年6月10日　認定

沿革history